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375件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2015-08-03 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号

この趣旨説明鶴見祐輔先生趣旨説明を御覧いただけますでしょうか。  「世界に特異なる憲法を有する日本自衛権は、世界の他の国々と異なる自衛力しか持てないということであります。」。  続きでございます。「自衛とは、我が国が不当に侵略された場合に行う正当防衛行為であつて、それは我が国土を守るという具体的な場合に限るべきものであります。幸い我が国は島国でありますから、国土の意味は、誠に明瞭であります。

小西洋之

2015-03-24 第189回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

そして、この下に我々の先輩鶴見祐輔先生趣旨説明が続いております。ここの趣旨説明の部分を読み上げさせていただきますけれども、初めから申し上げますと、「何もの自衛戦争であり、何もの侵略戦争であつたかということは、結局水掛論であつて歴史上判明いたしません。故に我が国のごとき憲法を有する国におきましては、これを厳格に具体的に一定しておく必要が痛切であると思うのであります。」。

小西洋之

2014-11-12 第187回国会 参議院 憲法審査会 第3号

当時の趣旨説明鶴見祐輔議員趣旨説明の一部を御紹介させていただきますけれども何もの自衛戦争であり、何もの侵略戦争であったということは、結局水掛け論であって、歴史上判明いたしません。ゆえに我が国のごとき憲法を有する国におきましては、これを厳格に具体的に一定しておく必要が痛切であると思うのであります。

小西洋之

2014-05-28 第186回国会 参議院 本会議 第25号

これは、自衛隊創設に当たり、自衛隊海外出動、つまりは、自衛隊海外派兵たる海外における武力行使はこれを行わない、すなわち、自衛隊による集団的自衛権行使はこれを許さないという憲法第九条の解釈を、我らが参議院が確定した決議であり、当時の鶴見祐輔議員は、その趣旨説明演説において、その内容を以下のように明瞭に述べています。  

小西洋之

2004-01-22 第159回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

鶴見祐輔さんが提案趣旨説明をされているわけですけれども、この決議の名前は、「自衛隊海外出動を為さざることに関する決議」なんですね。中身を読んでみますと、ただいまも全くばっちりというふうに申し上げていい中身だと私は実は思います。「現行憲法条章と、わが国民の熾烈なる平和愛好精神に照し、海外出動はこれを行わないことを、茲に更めて確認する。」という中身なんです。  

土井たか子

2003-10-07 第157回国会 参議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第3号

この先輩の、鶴見祐輔氏が提案をしたんですが、この先輩決議をお互いに大切にしたいと思うし、行政府の皆さんもこのことを考えていただきたいと思います。  そして、日本憲法ということをもっと、今や公然と総理大臣が、憲法改正を二〇〇五年までに与党の案を作るという、そういうことを言われる状況になりましたけれども、私は誠に残念であります。

田英夫

2003-07-10 第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号

田英夫君 ちょうど、私事ですが、当時、新聞記者として参議院のクラブをたまたま持っていたものですから、私はこの本会議を鮮明に覚えておりますが、その当時の本当に空気は、憲法ができてまだ十年たっておりませんし、敗戦から九年ですか、そういう状況の中で、正に鶴見祐輔さんが言われたような、そういう気持ちが多数を占めていた。

田英夫

2003-07-10 第156回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号

これは、鶴見祐輔さんが、この方は緑風会のメンバーですが、当時、緑風会参議院の第一党であったわけですけれども、その緑風会を中心にして議員から発議された決議でありますが、その冒頭に、鶴見祐輔さんが提案者を代表して趣旨説明をされております。  決議そのものは、「本院は、自衛隊創設に際し、現行憲法条章と、わが国民の熾烈なる平和愛好精神に照し、海外出動はこれを行わないことを、茲に更めて確認する。」

田英夫

2001-10-26 第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号

参議院の「自衛隊海外出動を為さざることに関する決議」というのは、これは鶴見祐輔氏が趣旨説明を述べております。  その中で、自衛隊海外へ出かけて国際活動をするようなことは一切あってはならないと、その一線を越えたらどこまで行くかわからないということが述べられております。そういう趣旨説明に基づいて決議が採択された。  

吉岡吉典

1999-05-20 第145回国会 参議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号

提案理由鶴見祐輔議員が行っておりまして、私は非常に感動的な提案理由になっていることを知りました。  この中で、こういうふうに言っております。「自衛隊出発の初めに当り、その内容と使途を慎重に検討して、我々が過去において犯したるごとき過ちを繰返さないようにすることは国民に対し、我々の担う厳粛なる義務であると思うのであります。」、こう述べております。  

照屋寛徳

1992-06-06 第123回国会 参議院 本会議 第20号

鶴見祐輔議員はその提案理由説明で、自衛隊の任務を国内秩序国土を守るものと厳密に限定し、「決して国際戦争に使用さるべき性質のものではありません。」「自衛とは、我が国が不当に侵略された場合に行う正当防衛行為であって、それは我が国土を守るという具体的な場合に限るべきもの」と述べています。  

上田耕一郎

1992-06-03 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第16号

あのときの趣旨説明を行った人は言うまでもなく、この間も同僚の田議員がおっしゃいましたけれども鶴見祐輔さんでありました。鶴見祐輔という人は、改進党から衆議院及び参議院に出られた方で、厚生大臣のポストも占められた方であります。のみならず、彼は本当に日本を代表する世界的な視野と経験を持った文化人でもあられました。新渡戸稲造さんの高弟でございましたし、また後藤新平さんの女婿でもあった。

國弘正雄

1992-06-02 第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

そして、提案理由を説明されたのは鶴見祐輔議員でありますが、長いものを一部要約して申しますと、「自衛隊は、飽くまでも日本国内秩序を守るためのものであって、日本の平和を守ることによって東洋の平和維持に貢献し、かくしてより高度なる人類的大社会的組織の完成を期待しつつ一つの過渡的役割を果さんとするものであります。それは決して国際戦争に使用さるべき性質のものではありません。」

正森成二

1992-06-02 第123回国会 衆議院 大蔵委員会 第20号

ただいまのお尋ねも、また現に今御議論になっておりますのも、恐らく現在のいわゆるPKO法案との関連においてであろうと思いますが、この決議をその法案との関係でどのように解釈すべきかということは、これは有権的には参議院のなされるべきことであって、私どもが勝手に申すということは、終局的には私どもができることではない、参議院の院の解釈だと思いますけれども、私の思っておりますことは、今、正森委員がそのときの鶴見祐輔議員

宮澤喜一

1992-05-29 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第13号

そして、鶴見祐輔氏の趣旨説明に続いて、我々の大先輩である羽生三七さんが賛成討論をしておられます。これを読みましても、これもまことに見事なことで、自衛隊の問題についてはいろいろ意見があるがということを述べられた後で、「にもかかわらず、自衛隊海外出動を認めないという一点で各派の意思が、最大公約数でまとまつたことは、参議院の良識として、誠に欣快に存ずる次第であります。」

田英夫

1992-05-29 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第13号

○国務大臣(宮澤喜一君) この決議解釈は、最終的には無論参議院が有権的になさるべきものでございますので、そのゆえに田委員から私にそれをお問いになっていらっしゃらないということはわかっておりますが、それだけを申し上げました上で、私はその決議がなされるときに現におりましたわけでございますが、最近またこの当時の鶴見祐輔議員趣旨弁明を拝続してみました、もう一度。  こういう御趣旨なんだと思います。

宮澤喜一

1992-05-29 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第13号

そこで、もう何度も紹介されておりますから私はこの決議を改めて読むことはいたしませんが、もう皆さんもよく御存じのとおり、海外出動をなさざることの決議という、これはしかし、実に自衛隊が発足したときに時宜を得た、先輩はまことに見事なものをやられたと今さら改めて敬意を表したいと思いますし、鶴見祐輔さんが述べられたこの趣旨説明などは、本当に今ここでやっても全くぴったり当てはまるような、そして将来を見通して実に

田英夫

1992-05-26 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号

このとき趣旨説明をなさった鶴見祐輔氏は、「我々が過去において犯したるごとき過ちを繰返さないようにすることは国民に対し、我々の担う厳粛なる義務である」とし、「何もの自衛戦争であり、何もの侵略戦争であったかということは、結局水掛論であって、歴史上判明いたしません。」、「故に我が国の場合には、自衛とは海外に出動しないということでなければなりません。

中島通子

1992-05-26 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号

しかし、先ほどの鶴見祐輔議員の御発言のとおり、不便でも窮屈でも、そして私はつらくても、ひきょうと言われることが男としてつらいとしても、あるいは経済大国としてつらいとしても、しかし武力行使をすることだけは日本憲法を持っているからできないのだ、これをわかってほしい、そのかわりほかのことをやる。

中島通子

1992-05-26 第123回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会公聴会 第1号

その中で、鶴見祐輔参議院議員がこういう発言をしております。「我が国の場合には、自衛とは海外に出動しないということでなければなりません。如何なる場合においても、一度この限界を越えると、際限もなく遠い外国に出動することになることは、先般の太平洋戦争経験で明白であります。」。こういう発言参議院決議というものをどういうふうにお受けとめになっているかということが二つ目でございます。  

櫻井規順

1991-12-18 第122回国会 参議院 国際平和協力等に関する特別委員会 第5号

これは一九五四年の自衛隊の発足に際しての本院の決議でもそのことを懸念して決議が行われた、こういうふうになっているわけでありまして、試みにその決議趣旨説明をされている当時の改進党、後に自由民主党に合流されたわけでありますけれども、その改進党の鶴見祐輔議員趣旨説明の中でどういうふうに述べているかといいますと、「我が国の場合には、自衛とは海外に出動しないということでなければなりません。

野田哲

1991-02-07 第120回国会 衆議院 予算委員会 第8号

そこで、今この議論の中で、よく諸先輩なんかも話が出てくるのでありますが、昭和二十九年参議院で「自衛隊海外出動を為さざることに関する決議」というのが、当時鶴見祐輔議員趣旨説明で成立を見ているわけであります。私はこれを改めて読まさせていただいて大変感銘をいたしまして、勉強になったというふうに思うんです。  

五十嵐広三

1990-10-16 第119回国会 衆議院 本会議 第2号

最後に、私は、一九五四年六月二日、参議院会議において自衛隊海外出動を為さざることに関する決議全会一致で可決されたとき、鶴見祐輔議員が行った趣旨説明をここで申し上げておきたいのであります。  自衛とは海外に出動しないということでなければなりません。如何なる場合においても、一度この限界を越えると、際限もなく遠い外国に出動することになることは、先般の太平洋戦争経験で明白であります。

土井たか子

1972-02-01 第68回国会 参議院 本会議 第3号

そのときには改進党鶴見祐輔さんに提案理由をやっていただき、私が賛成討論をいたしましたが、文字どおり全党、各会派の一致でこういう案が成立した次第でございます。  続いて日本国連加盟、さらに日ソ国交回復問題でのわれわれの激励に、鳩山総理声涙ともに下るような場面のあったことも思い出されます。  

羽生三七